大会レポ 7/21フェイズレガシー

昨日は午前中に堀江整形外科（ローカル）に行ったあと、フェイズ千種店まで行ってレガシーの大会へ参加してきました
参加者数は18人
フェイズは参加者数があんまり多くないと聞いていましたが、これは多いのかどうか分からないですね
午前中に病院に行った関係で、まさ兄貴とT_Blendy兄貴とは現地で集合
一人で行くのは寂しかったので、一度同伴をお断りした鶴田氏と名鉄で名古屋へ

使用デッキはUWr石鍛冶
前回の反省を踏まえ、メインは少しだけビートを意識してカウンターを減らして安定性を向上
レシピは以下

メインデッキ
4石鍛冶の神秘家
4瞬唱の魔導師
3ヴェンディリオン三人衆
4渦巻く知識
3呪文貫き
4剣を鋤に
1対抗呪文
4Force　of　Will
3精神を刻むもの、ジェイス
1遍歴の騎士、エルズペス
1仕組まれた爆薬
2師範の占い独楽
1梅澤の十手
1飢餓と饗宴の剣
1殴打頭蓋
4溢れかえる岸辺
3汚染された三角州
2湿地の干潟
2Tundra
1Volcanic　Island
1Karakas
2不毛の大地
5島
2平地
1山
サイドボード
1呪文貫き
1ヴェンディリオン三人衆
2解呪
1流刑への道
1紅蓮破
1赤霊破
2紅蓮地獄
1稲妻
2外科的摘出
2大祖始の遺産
1仕組まれた爆薬

部族と同型に強くなるt赤型
ゴブリンやマーフォークを意識した上で、まさ兄貴と鶴田氏が青白使いそうだったので、身内に負けないように３色目は赤を選択
実際様々な対戦で、主に赤ブラが役立ってくれたのでこの選択は正解だったと思います
そしてメインのカウンターを減らしてサイドにあったカードをメインに２枚程度入れられたおかげでサイドに余裕ができ墓地対を積めた
メインからスネアを抜いたのは２マナで打ち消したいカードが少ないと感じたため
スネアで打ち消したいのは石鍛冶と瞬唱
他のクリーチャーは除去すれば良いし、スペルはピアスでも消せる
石鍛冶と瞬唱を使うのは同型のSfMと青白奇跡
同型は先にジェイスを着地させた方が勝ちというゲームになりやすいので、赤ブラが最強
そのためどちらもサイドから有利になるので、メインは多少厳しくなっても取り返せるかなという甘えた考え方をした
結果的にサイドプランもしやすくなり、この調整は成功だった
デッキの使用感は後ほど

対戦結果は簡易でも書いたけど、もう一度
①バント石鍛冶　○○
②カナスレ　×○×
③青白奇跡　×○○
④エメリア　×○△


①バント石鍛冶（ゆずこまちさん　○○
1戦目
お互いデッキが分からないので、お互いに丸い初手をキープしてスタート
あちらから教主が出てくるもしばらく後続は来ず
こちらが２ターン石鍛冶、３ターン目バターが決まり、一気に有利に
その後もあまり展開されずに押切
2戦目
何だかあまり初手が良くないご様子
こちらは２ターン目石鍛冶出すと通ったのでまた３ターン目バター
その後ジェイス出たりして勝ち（だったような・・・
２戦とも石鍛冶を引かれず、こちらに有利な場を展開できました
バント石鍛冶は丸いデッキ過ぎると感じるので、引きに左右されやすいのが怖いですね


②カナスレ　×○×
1戦目
デッキが分からないので、ピアスとウィルがあるけどランドが島ツンドラみたいなハンドをキープ
ツンドラを割られずっと土地引けずディスカードし続け負け
一応落とすカードは石鍛冶と悟られないように、ブレストソープロピアス辺りにしといた
2戦目
マングースが２体くらい出てくるも、相手のハンドが少ないときにペス、バターと通してこちら有利の盤面へ
相手がロームをドレッジしまくってグラッジを見せてくれたので、それを意識して動いて勝ち
3戦目
またマングースが２体位並ぶもレリックが通ったので、ひたすら墓地をリムーブし続けて２点クロックに留める
こちらバター出すもグラッジで除去られ、お互い消耗戦になったあとデルバーが出てくる
こちらは除去が赤ブラ合わせて１０枚くらいあり、まだ１枚しか使ってなかったのでそれに賭けるも４ターンくらい土地しか引かずに１５点持っていかれて負け
カナスレは確かに不利だけど、全く戦えないわけではなさそう
問題は殺せないマングースを如何に除去するか
FoWで弾くのも良いけど、やっぱり爆薬が偉大だと思う
対戦相手の方は爆薬はお客さんだと言っていたが、本当にそうだろうか
確かにカウンターでもスタイフルでも対処できるので消されやすいが、爆薬もカナスレのどのクリーチャーにも触れるので有効だと思う
この辺はもう少しほかの人の意見も聞いてみたいところだ


③青白奇跡（鶴田氏　×○○
身内対決
1戦目
先に相手のジェイスが着地する
２回くらいブレストされたので、もう無理だと思って投了
同型だと時間切れが怖いので
2戦目
石鍛冶が強すぎて勝ち
緑黒剣持ってひたすら殴ってた気がする
3戦目
相手ダブマリ
先にジェイス出して、ペスも追加して勝ち
やっぱサイド後は赤ブラが非常に強い
こちらはそれに加え、瞬唱ヴェンディが４積みなので有利
怖いのは天使だが、１枚しか入ってないようなのであんまり怖くなかった


④エメリア　×○△
1戦目
バターを先に出すも、ファイレクシタンメタモーフにコピーされる
その後キレジェイスするが、相手がパララクスウェイブ出してきて一気に不利になる
ここで複数のミス発覚
その後はなるべく相手のカードを見ようと思ってギリギリまで続ける
スラーンとか士気溢れる徴集兵とか出てきて個性的なデッキだと思った（小並感
2戦目
相手が中々展開してこない
そのためヴェンディから早々にこちらのジェイスが通る
その後はしばらくブレストしつつ、ヴェンディで殴り続けるが、コーの安息所が出てきてヴェンディが通らなくなる
そこでジェイスの奥義で勝つプランに変更して、ひたすらトップを見続ける
何か色々出てくるけど全部捌いて、その後は奥義が通って勝ち
今日一番頑張った
3戦目
始まった時点で残り2分30秒しかないらしい
もう決着はつかないと思ったので、最悪こちらが負けないようにひたすら守って引き分けに
GP神戸の優勝者の方のDNを読んでいたので少し助かった部分がありました
読んでなかったら所見殺しで負けてた


感想
２－１－１で一応勝ち越し
前回よりもデッキが回しやすく、サイドインもやりやすかった
意識していたビートには当たらなかったけど、試してみたかったことは試せたので実りある大会でした
特に対カナスレでレリックが効くかどうか
DNとか読んでると結構有効だという意見が多かったが、使ってみるまではイマイチ信用できなかった
しかし、今回試せたことで非常に強いことが判明
一番除去しずらいマングースをスレショさせないことが、こんなにも楽だとは思わなかった
一応タルモにも効くが、それは蛇足だ
マングースに強い、それだけで使う価値がある
マングースを殺せるのは、爆薬２枚とヴェンディ４枚しかない
そこに＋αで通りやすいレリックはかなり有効だと感じた
これからも使っていこうと思う

メインのカウンターを減らしたことについて
今までは同型の時にサイドからピアス２と赤ブラ２を加え、スネアを１枚減らしていたことがあった
それが非常に無駄だと思い、その無駄を減らすために思い切ってスネアを全抜きしてみた
スネアはカナスレやSnTにはほとんど使えるタイミングがなく、他のデッキにはまずまず有効、同型には強いという使用感だった
サリアやマーフォークロードのようなクリーチャー、ヒムや相殺などのスペル、消したいカードは多い
前者は除去すれば良いし、サイド後は紅蓮地獄でシャクりたいためにあまり打ち消したくはない
後者は序盤通ると負ける見えるので非常に消したいが、それはピアスでも出来る
確かに対処できる枚数は減ったが、そういつもいつも打たれるわけではないので、全体的な安定性が上がったほうが良い
先にも書いたが、同型相手の時は非常に強い
しかし、こまいアドが取れる石鍛冶や瞬唱、ヴェンディは４積みに出来るし、勝負が決まるのはPWを巡るカウンター合戦だ
そこにスネアは干渉しずらい
精々カンスペを消せるくらいだ
サイドから赤ブラも入るため、いらないという結論に至った


総括
今回の大会では色々と試すことができた
カウンターを減らす事による影響を知る
カナスレにレリックをサイドインする
どちらも感触は良かった
結果は決して良いとは言えないものだが不満は無い
今回得られたものを次回以降も生かしていきたい




今回はNicFitで出なくて正解だったかもなー
全然ビート居なかったし
やっぱ石鍛冶つえーわー