FoWless SfM

2012年7月23日コメント (3)
Main Deck
2 《島/Island》
1 《平地/Plains》
1 《沼/Swamp》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《湿地の干潟/Marsh Flats》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
1 《Scrubland》
3 《Tundra》
2 《Underground Sea》
1 《Karakas》
20 Lands
3 《闇の腹心/Dark Confidant》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
11 Creatures
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《呪文貫き/Spell Pierce》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1 《盲信的迫害/Zealous Persecution》
2 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3 《未練ある魂/Lingering Souls》
2 《思考囲い/Thoughtseize》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
2 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
29 Spells

60 Mainbord Cards


Sideboard
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《基本に帰れ/Back to Basics》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
1 《暖気/Warmth》
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
3 《根絶/Extirpate》
1 《流刑への道/Path to Exile》
2 《非業の死/Perish》
1 《Karakas》
15 Sideboard Cards


エスパー石鍛冶からFoWを抜いた型
7/15のSCGで9位
ちょうどFoWless石鍛冶を考えてた所で、良いサンプルレシピを見つけたのでちょっと載せてみた
自分は石鍛冶デッキをコントロールだと考えて運用しているので、FoWが弱く感じる場面が多い
FoWはクロパやコンボのFoWを打ち消すために入れてんだけど、こちらが攻めるデッキで無いので、FoWの入ってないデッキに対して非常にFoWが弱い
連発するとアド差開いて負けるし、守るデッキにFoWは相性が悪いと昔から思っていた
かと言って、無ければクロパやコンボの思うつぼだし、デッキから抜けることはないと考えていた
しかし、ハンデスを加えることによって、ある程度はFoWが無くても通用するのではないかという考えが浮かんだ
相手の行動に対応するのではなく、相手の行動を牽制する
どちらも通ったら厳しいカードを解決させないという意味ではほとんど同じだ
だったら、アド損をするだけFoWの方がもったいない
確かにFoWは先手1キルを防ぐことができるという利点があるが、こんなもの有って無いようなものだ
今の環境には先手1キルが可能なデッキはほとんど無い
速度と安定性を両立した最強コンボANTですら、ドロースペルで手札を整えて、ハンデスで相手の手札を見てからスタートする
妨害なしで動くコンボなんて、精々ベルチャーだけだ
デルバーやマングースを1ターン目に出されたら確かに厳しいが、除去すれば良い(簡単に言うが結構難しいんだこれが・・・
そのため、先手1キルを防ぐことができるという利点は意味を為さない

ハンデスをデッキに入れるのに大きな利点がある
コントロールデッキは相手の動きに対応して戦っていくので、相手の手札を見れるのは非常に大きな収穫だ
危ないカードを見つけたら、それに対応できるカードを無駄遣いせずに済むし、一番危ないカードを落とせるのなら願ったりだ
数ターン先までのゲームプランをたった1枚のカードで立てられるのなら、ハンデスはコントロールにとって最高の相棒となる

ただ、先手でハンデスを打たれこちらのハンデスを落とされた場合、ハンデスは意味を為さない
また、後半になって相手の手札が無くなったとき、もしくはお互いに手札がなくなりトップ勝負になったとき、ハンデスは最弱のカードに成り下がる
これがハンデスの弱点である
後者はライブラリー操作がある程度デッキに入っていれば緩和することができる
前者はどうにもならないが、それはFoWだって同じだ


このようにFoWの代わりにハンデスを入れるのには利点がある
アドを失わない
相手の行動が読める
どちらもFoWには出来ない芸当である
もちろん後半戦になって土地が5枚以上並べばFoWは素撃ちできるため、後半戦に弱いハンデスには無い利点がある
しかし、レガシーというフォーマットはお互いに銃口を突きつけ合ってにらみ合っている状況に例えられるほど、ゲームスピードが速い
つまりFoWの利点など大して意味を為さないのだ


今回紹介したことは世間では当たり前の考えであって、なおかつそれが証明されていないものだ
極論を言ってしまえば、ハンデスとカウンターのどちらが優れているか
そういう議論に例えても良い
どちらも一長一短があって、どちらが強いかなど決して結論の出るものではない
結論を出したいのなら、実際に使ってみた上で、自分の中で決着を付け、結論を出すしかない
レガシープレイヤーの数だけ結論がある
それだけ、MTGの世界は広大で、奥が深いものであるということだ

自分の中で結論を出す
そのためには、試してみるしかない
FoWを抜いた石鍛冶デッキ、必然的にカラーはUWBになるが、一度使ってみることにしよう
前から使わず嫌いで試してなかった、未練ある魂を使ういい機会にもなる
リンガリングと十手という素晴らしいシナジーに少し酔いしれ、ハンデスの魅力にとり憑かれるとしよう






まぁ言うてもサンプルレシピは弱いんで、自分なりにチューンナップせなならんね
これはデッドガイエイルt青みたいな感じなんで、UW石鍛冶t黒的な感じでデッキ組んでみますわ
次回をご期待下さい

コメント

fireheart(火心)
2012年7月23日23:53

《暖気》…(´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;:

さわけん
2012年7月23日23:56

ハンデス入れる発想はあっても、will抜く発想のない私には目鱗でした。

ごーや
2012年7月24日20:59

>火心兄貴
暖気は1積み、エンチュー2積みで行きますわ^^;
さすがにメインには入らないので、頑張ってエンチャント除去で頑張ってくだされw


>なきがら兄貴
両方積むのが最強な気がしてきた
メインFoW無しでも、結局サイドに入れたいし^^;

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